感染性胃腸炎の定点報告数が3月で高水準の11.1人
感染研、前週比減少も過去4年平均の2.6倍
国立感染症研究所が25日に発表したデータによると、第11週(10-16日)の感染性胃腸炎の定点医療機関当たりの報告数は、前週比2.5%減の11.1人となった。2025年で最多となった前週より微減だが、3月としては高水準である11人台が2週続いている。
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過去4年(21-24年)の第11週の平均値は4.21人。1月に例年はピークを迎え減少しているが、年明け以降は第8週(2月17-23日)に2桁となる10.36人となり、3月は11人台で推移している。
第11週の感染者数は前週比2.8%減の3万4,609人だった。
定点当たり報告数が最も多い都道府県は、大分の21.92人。次いで愛媛(19.28人)、香川(18.39人)、宮崎(18.06人)と続いた。
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